最強の格闘技は?

フィクションにおける最強格闘技







漫画「バキ」シリーズ

最強は「範馬勇次郎」という人物が最強として、物語は進みます。

(主人公は勇次郎の息子)

各格闘技のチャンピオンも、誰も勇次郎に勝てません。子ども扱いされます。

勇次郎は、人間ではあきたらなくなり、ライオン、巨大象、コウモリの大群、北極熊、大猿などとも戦います。

戦場でも武器なしで敵軍と渡り合います。

あらゆる格闘技に精通していますが、格闘技の技術を否定します。

言いえ変えると、最強の要素は「身体能力」となるのではないでしょうか?





漫画「修羅の門」シリーズ

1000年間不敗の陸奥圓明流古武術が最強、その継承者が主人公として描かれます。

私的には、

極秘裏にされ進化した「技」と、

生れ落ちた時より、修練を積んだ総量が「最強」でる。と認識しました。

極秘裏にされた格闘技は、それだけで「有利」だと思います。

誰も動きを予想できないのですから。


しかし、主人公より強いと思われる柔術?の継承者で傭兵の、主人公の遺伝的父親が登場します。

現在、第二部(第二門)が連載中です。(2013年4月現在)

        ・・・・・・・

第二門で、主人公は、柔術継承者の傭兵に負けていなかった事が発覚します。
主人公の遺伝的父親でもありませんでした。
実際の父親も第二門で明らかになります。


主人公は各章のラスボス?である最強の敵と渡り合うと、結構、絶体絶命に陥ります。
通常状態の技術(精度、多彩さ、種類)、体力、スピードでは、負けています。
しかし、それを覆すのが、四門と呼ばれる一瞬の「火事場の馬鹿力」的な瞬発力です。

敵が認識できないほどのスピードで敵の背後に回ったり、
絶対脱出不可能な完全に決まった締め技からパワーで脱出したり、
その瞬発力はいわば万能完全必殺技。






漫画「タフ」シリーズ
架空の古武術「灘神影流」が最強として描かれます。

「灘神影流」は、一子相伝の武術で、

打撃だけでなく、同程度のグラウンド技も存在します。


あらゆる種類の相手に対して、同じ土俵で相手の上を行く「技」が存在し、

言い換えると、「オールラウンド技術体系」が最強と言えると思います。


また、主人公は、相手の必殺技に対抗する、もしくは、その技を返す技を、

その場で瞬時に発明?することも多く、その「臨機応変さ」も最強の要素であると考えることができると思います。











漫画「ホーリーランド」

相手が並みの体格で格闘の素人なら、
ボクシング、もっと言うなら「ワン・ツー」をマスターすれば最強になり得る。

そして、相手のレベルが多少上がり、多少格闘技経験のある相手であれば、
ワンツーに、他の格闘技の技をミックスさせたオリジナル・格闘技が最強になり得る。


各格闘技の有利不利などを深く考察していて、図解入りの具体的な説明も多く、
ストーリーを追うだけでなく、技術書?としても読める漫画。


著者の実戦格闘経験?を元に描かれたそうですが、
注意事項として、
著者は身長183センチ80キロから90キロ以上あったそうです。
いわば、単に体力勝負であっても素人相手ならそこそこなレベルであったろうと推測できます。


が、しかし、それでも描かれている格闘描写、格闘理論?は、リアルで、うなずける点多し。





漫画「喧嘩商売」

近く連載再開予定らしい。(2013年4月現在)
「最強の格闘技は何か」という問題を前面に押し出して物語は進んでいます。
しかし、主人公は決まった流派、流儀を持たず、
相手の必殺技をコピーするという「必殺技?」で物語は進みます。

そして、「最強の格闘技」という問題を前面に押し出しながらも、
登場する各格闘技習得者は、ありえないほど「個性的」な特徴を持っています。

もはや、格闘技術の問題ではなく、その人物の精神的、心理的、肉体的特長が大きな要素ともなっています。





漫画「ドラゴン・ボール」シリーズ

次々に新たな強敵が出現し、
最初は全く歯が立たない主人公「悟空」ですが、
その「強さ」に対する(陽気な)渇望で、強い師匠がいると聞けば教えを受け、強い奴がいると聞けば戦いに行きます。

地球を守るという「大義名分」はありますが、というか、それを利用して?戦いを続けます。

戦いそのものが目的なので、勝っても、強い相手が死ぬのはもったいないと考え、

倒した相手を、わざわざ助けたりします。

ここでは、最強の要素は、「戦いに対する渇望」そして「努力」であると考えることができると思います。





漫画「北斗の拳」シリーズ


北斗神拳という一子相伝の門外不出の拳法が最強として描かれます。
(一子相伝とは言え、のちに分派が存在すことが発覚します)

この物語では、北斗神拳、南斗聖拳というふたつの流れの拳法が大きな要素となります。

どちらも、一撃必殺の拳法で、貫手、指技、を利用し、延長させた拳法です。

(主に、北斗神拳では貫手、点穴法。南斗聖拳では貫手、指技の延長)

もし、北斗、南斗拳とまではいかずとも、

指技、貫手で、相手の皮膚を突き破る行為が可能であれば、

全面的格闘のスタイルは、この漫画のように一変する可能性はあると思います。

まぁ、「試合」はできないと思いますが。

ちなみにこの作品、格闘技漫画と呼ぶにはあまりにもSF的ではありますが、
後の格闘技漫画に色々な要素で多大な影響を与えたと思います。






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・・・・・1秒で10発・・・・・貫手板割り・・・・・片手腕立て伏せ・・・・・1秒で10.5発・・・・・

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