格闘技・ほこたて
ボクシング最強論







最強はボクシングに決まっている。

そんなの当然。

主張するまでもない。

世界的な競技であり、世界の果てまで知られた格闘技だ。

世界チャンピオンは世界的に有名になる。

ローカル格闘技とは、次元が違う。



文化的にそうなったのは、

人類が本能的に「ボクシングが最強」と認知しているからだ。



そして、

世界の果てまで知られている、普及していると言うことは、

それだけ競技人口が多いということだ。

100人の中から最強を選ぶより、

100万人の中から最強を選ぶ方がレベルが高いのは分かるだろ?



文化的にも、数学的にもボクシング最強説は揺るがない。





そもそも、古代オリンピックで、

腕の拳だけで戦うボクシングという非常に狭い範囲の限定された競技が採用されたのか?

それは、あらゆる格闘技術の中で、手の拳で戦うことが、

戦いの本質であり、メインであり、

他の全てのいかなる攻撃、技、戦法は、

単に、ボクシングの拳での攻撃の付属品にすぎないということだ。




最近の学説では、「手は拳を作れる形に進化した」との説がある。

参考URL
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2917626/10017442?ctm_campaign=txt_topics

つまり、拳で戦うことが「正しい」のだ。つまり、最強。





文化的、数学的に続き、科学的にもボクシングは最強。

それが正しく、当然。











その割りに総合格闘技やキック・ボクシングの試合でボクシングは勝てないじゃない。

と言う奴もいるかもしれない。

当たり前だ。

ボクシングはボクシングの練習、訓練を積んできていたのだ。

しかも、非常に競技人口の多い競技だ。

その中で勝つには、技は精密緻密綿密になる。

ボクサーは、そんなボクシング内で勝つことに全能力を注ぎ込んでいたのだ。

最初から大雑把に格闘訓練した奴に、普通に戦って勝てる訳がない。



いや、違うな。


普通に戦ってないのは、ボクサーを相手にする対戦者の方だ。


ボクサーを相手にする許容範囲の広い格闘技者は、

【普通の戦い】で、挑んでこない。


大抵、

ボクサーを相手にするには、拳でのパンチ攻防を避けて戦いを挑んでくる。


ローキックや寝技。


ボクサーは基本、そんな技は想定外で、訓練しない。



いわば、許容範囲の広い格闘で、

ボクサーを相手にする対戦者は、

そんな訓練を積んでいない、つまりその技術についての「素人」を相手に戦っているのだ。

ボクサーの「素人」部分にのみターゲットを絞って試合しているのだ。


許容範囲の広い格闘技修練者は、

通常の戦い方を捨てて、対ボクサーに特化した戦法で挑んできている
のだ。

ボクサーに勝てるのは当然。



しかも、興行での試合は完全に

「相手がボクサーである」と認識している。

だからボクサーは最初からハンディを負っているのだ。


観客のある興行としての試合なら、そうなって当然だが、

実践ノールールを想定するなら、相手が未知であるという事を想定しないといけない。


だから、試合相手の修練格闘技が分かっている完全にボクサーが不利な「試合」で、

負けてもどうってことはない。




だが、ボクサーが許容範囲の広い格闘を想定して訓練すれば、最強。


まぁ、わざわざ、ローカル格闘技に勝とうとは思わないけどね。




ローキックに耐える足の鍛錬、受け技を習得。

寝技に持ち込まれた時の脱出方法。

まぁ、最低限のキック、攻撃寝技技術も習得しておいた方がより確実だ。



それに、蹴りの破壊力はパンチより上の場合もあるけど、

スピードはパンチに劣る。

ジャブの初動から相手の顔面にヒットするまでの時間と、

蹴りが相手の顔面にヒットするまでの時間は、

どちらが速いか?

そんなの実験、計測しなくても分かるよね。



蹴りの攻撃箇所を、顔面からボディに変えて、

ミドルキックしたとしても、

ジャブで顔面攻撃の方が速い。


ローキックに変えて、やっとジャブの速さと比べることができるレベルになる。と言った感じかな。

それでも同じ土俵に立ったれべる。ジャブの方が速い。

それに、蹴りは、その間、片足立ちになる。その間、動けない。姿勢が崩れる。

バランスを崩す可能性もある。次の攻撃に移るのに時間がかかる。

そんなデメリットを抱えて、ローキックのみが、やっとスピードだけ、対等のレベル。

いや、それでもジャブの方が速い。



まぁ、ジャブとローキックの間合い距離の差があるから、

ジャブの踏み込みを含めた時間とローキックで、同じぐらいかな・・・。



なので、ボクサーが本気で許容範囲の広い格闘に挑めば、

ボクシング最強はゆるがない。





それにね、ボクシングは許容範囲が狭い格闘競技であるがゆえに、

動体視力、反射神経、反応速度、筋肉収縮速度などの能力が他の格闘技に比べてダイレクトに反映される。

それらの能力そものの優劣が反映される。

だから、それらの機能そのものを上げる訓練、トレーニングが存在する。

だから、ハメドみたいな特殊なタイプも誕生する。

そんな奴が誕生する土壌がボクシングにはあるんだ。


もし、ハメド並みの反射神経があるなら、

ローキック、タックルなんて、かすりもしないよ。


ボクシング最強は、どうかんがえても揺るがない。





そして、2015年11月15日、ボクシング最強が証明されました!!!

女子ボクシング世界チャンピオン(三階級制覇)のホーリー・ホルムが、

UFC無敗の絶対王者「ロンダ・ラウジー」にKO勝ち。


最後の一撃こそ、ハイキックだったが、

それまでに、ホルムのパンチで、ラウジーはヘロヘロ。

ロンダのパンチをかわして捌いていなし、ロンダがつんのめるシーン多し。


更に、

相手との「距離」を極めていたホルムは、

一度もテイクダウンされなかった。


ボクシング最強証明完了!!





トップページへ「ほこたて」トップへ

世界の格闘技・種類・一覧
パンチ連打あなたも1秒で10発打てるようになる?
貫手ーNUKITEーHP貫手考察
youtube内動画
・・・・・1秒で10発・・・・・貫手板割り・・・・・片手腕立て伏せ・・・・・1秒で10.5発・・・・・


inserted by FC2 system