最強の格闘技
格闘技の未来
格闘技の今後
フューチャー・マーシャル・アーツ
さて、今後格闘技はどう進化発展、もしくは現状維持?していくのでしょうか? 総合格闘技の登場によって、 格闘技、武術、武道はいやおなく変化すると思います。 って言うか、既に変化していると思います。 目だったはっきりと形に残る変化は少ないかもしれませんが、 その概念や根底において、変化せざるえないのではないでしょうか? おのおののスポーツ格闘技、武道、武術は、そのまま残ると思いますが、 いやおなく、「何でもあり(もしくは、それに近いルールで)なら対応できるの?」という、 疑問がついて回ります。 いままでは、 「掴まれる前に一発入れればOK」 「一発入れられようが、捕まえてしまえばこっちのもの」 という技術説明ができません。 それは非常に高度な技術を持った者でも、非常に困難であることが証明されてしまったからです。 さらに、総合格闘技が広まった為に、対応策が知られてしまったからです。 勿論、圧倒的なレベルの差があれば別ですが。 そして、一般論としては、 それを納得させるだけの、今までにない圧倒的な技術、パフォーマンスがないと説得力に欠けると思います。 なので、 今後は、各格闘競技は、 「対総合」という概念と技術が各格闘競技、武術、武道において、オプションとして?必要になるのではないでしょうか? もちろんおのおのの分野の達人、有段者、上級者、マニアの中では、それらは昔から概念にあったでしょうが、 それがより、その格闘分野の「ひとつのアピール・ポイント」となる可能性があると思います。 そして、総合格闘技の実戦性を更に追求した競技、 つまり、道着などを着用して戦う総合格闘競技も誕生すると思います。 UFCでも、初期の頃は、道着の着用は自由でしたし、 格闘空手「大道塾」から分派した団体は、道着着用のまま、 従来の格闘空手に、更にグラウンドの攻防を認めたルールを採用する団体も既に登場しています。 また、修斗(シューティング)の創始者佐山サトルが推し進める新武道も、道着着用です。 それとも、もしくは、逆の方向に? 「総合格闘技」という競技が発生した為に、これ以上の許容が許された格闘競技は誕生しにくいと思うので、 「総合」「何でも有り」「ノールールに近い設定」とはかけ離れた、 あくまで、ゲーム、スポーツ、競技としての全く新しい「現実とはかけ離れた設定の下戦う格闘競技」が誕生するかもしれません。 そしてもうひとつ。 つまり既に書いた3方向、 ●「ノールールに近い格闘競技を意識したオプション追加」 ●道着着用など、更に実践性を高めた総合格闘競技の発生。 ●「あくまでスポーツ性を追及した特殊な格闘技」 上記3方向とはまた別の、 防具を着用しての(それは安全面を考慮する防具ではなく、よりエキサイティングな、より激しい、 よりバイオレンスな戦いを促進する為の防具を着用した)格闘競技が発生するのではないでしょうか? そして、さらに更にもうひとつ。 総合で勝つことを前提としているものの、 現状の総合格闘技のスタイルを全く無視した、 (いや、対戦者に現在の総合スタイルをさせない) ある特定の攻撃方法に特化進化した、 格闘競技が発生する可能性もあると思います。というか、そうであったら面白い。 そして最後に、 ips細胞、STAP細胞のような万能細胞の発見、発明?、そしてそれらの技術進歩により、 回復不能の負傷がなくなる日が来れば、 より禁止技をなくし、危険技を許容した格闘競技が誕生するかもしれません。
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・・・・・1秒で10発・・・・・貫手板割り・・・・・片手腕立て伏せ・・・・・1秒で10.5発・・・・・