最強の格闘技
格闘論
●「ノールール」「何でも有」(反則がない試合、もしくは、ほぼ反則がない試合) ●「実戦」「喧嘩」(路上の実戦) ●「殺し合い」 これらは、ほぼ同じ意味で使われたりしていますが、 私的には、違うモノだと思っています。 例えば、 「喧嘩」は、 感情が高ぶって、理性で抑えられなくなり、 後先の考えが吹っ飛んで、 「とにかく、今この場で、相手にダメージを与えたい」との考えだけになり、 感情と感情がダイレクトに肉体のぶつかり合に転化されるものだと思っています。 もしくは、どちらか一方が上記感情にならないと喧嘩になりません。 そこには、合意の上の反則もルールもありません。 そもそも、ぶつかり合うことが、法治国家では反則なのですから。 しかし、反則なし、ノールール(に近い)戦いであっても、 「試合」として行われる場合は、違ってきます。 冷静に相手を分析し、戦略を練り、ペース配分を考えて、 「勝つ」ことに集中します。 更に「殺し合い」では、 「喧嘩」でさえ使用されない、 つまり、理性を失ってさえ思いとどまる攻撃が可能です。 反面、ある意味、「生き延びる為」に恐ろしく冷静になってしまうのではないでしょうか? (殺し合いしたことがないので、よくわからないが、そうなのではないでしょうか) ルールがないと言う点で同じであっても、 全く違う別モノで、おのずと、攻撃も防御も戦略も変わってしまうと思ったりします。 なので、それぞれの格闘に適した「格闘技術」も存在すると思います。 |
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・・・・・1秒で10発・・・・・貫手板割り・・・・・片手腕立て伏せ・・・・・1秒で10.5発・・・・・