最強の格闘技は?

オンリーワン・スタイル
唯一独自型最強技術




一応、ここまで、最大公約数的な?最強の格闘技を考察しました。


しかし、極まれに、セオリーを全く無視した、他の者が真似できない「動き」と「技」を使い、

オンリーワンともいえるスタイルで、(その競技内で)最強になった人々がいます。


全面的格闘においても、このようなタイプ、スタイルが存在する可能性もあるかもしれません。


このコーナーでは、そんなオンリーワン選手を紹介します。










ナジーム・ハメド(ボクシング)

元WBC・IBF・WBO世界フェザー級チャンピオン(36勝1敗)

腕を下げ、防御を行わず、

やたらと振りの大きいスエー、ウェービング(マトリックス状態?)で、攻撃を避ける。

飛びながら?のパンチや、伸び上がりざまのアッパー、超ロング・アッパー?など、

パンチの軌道そのものが特殊でもあります。



技術とは関係ありませんが、何故かいつも笑っています。








アンディ・フグ(空手)

第4回極真世界大会:準優勝
1996年K-1ヘビー級:優勝


1987年、極真世界大会で(腕での顔面攻撃なしルール)、
「踵落とし」という誰も使ったことのない必殺技を駆使して、決勝まで駆け上がる。

誰も体験したことのない「ナナメ上方からの攻撃」に、ビシバシと決まっていました。

後に、フランシスコ・フィリョなども、「踵落とし」を使いましたが、

アンディ・フグほどは決まりませんでした。

K-1に転向してからは、アンディ・フグより背の高い選手が多く、

顔面パンチ攻撃が使用可能な為に、「踵落とし」はあまり使用しなくなりましたが、

極真時代、使用できないと思われていた「踵落とし」を、試合でバコバコ決めた当時は、まさにオンリーワン・スタイル。








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