高田延彦 VS 北尾光司
U系プロレス VS 大相撲・元横綱
1992年10月。
元大相撲・横綱「北尾光司」と、
当時UWFインターのエース「高田延彦」が、対戦しました。
北尾は、何故か拳法のようなスタイルで、相撲の面影はありません。
結果は高田延彦選手のハイキック一発で、KO。
しかし、この試合、プロレスで台本の意味である「ブック」があったと、後に両者が暴露しています。
「時間切れ引き分け」というブックだったそうですが、
高田選手が何故か、それを破棄。
それとも、意思に反してKOしてしまった?
蹴ること自体はOKだったので、高田選手にしてみれば、
「勝手にノックダウンした・・・」という感じでしょうか。
と言うか、それを狙っていた?
「ブック」があって、しかもそれが破棄された試合ですが、
元大相撲横綱が異種格闘技した稀有な試合であるし、
「力道山」から続く、格闘技界?プロレス界?の隠れた歴史でもあるので、
あえて、入れときます。
どの試合でも、常にこのような危険ははらんでいますことを承知して観戦しましょう。
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